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福岡福岡県の某有名菓子店などで修行したオーナーパティシエ寺尾拓、管理栄養士の資格を持つ妻咲子が
2014年に念願の小さなケーキ屋さん「洋菓子工房トリオレ」を開業したのがすべての物語の始まりです。
二人が選んだのは、福岡県の北東部に位置する苅田町。近郊で栽培されるフルーツの美味しさや自然豊かで温暖な
気候に惹かれこの地での開業をきめました。

お店に来ていただいたお客様に喜んでいただきたいとの思いで始めた生姜のウエルカムドリンク。体をあたため、
お客様の健康に少しでも役立てれば・・・そんな気持ちを込めました。その味が評判になり、ついには
「ジンジャーシロップ」として商品化。

そこで、せっかくなら地元京築で栽培された｣最高のシロップを作りたい、そして生産・商品化・販売のサイクルを
作り上げ、「生姜で地域を活性化したい」とゆう熱い思いが高まり、2017年に仲間を募って「京築ジンジャープロ
ジェクト」を立ち上げました。

それまでは苅田町ではほとんど栽培されてなかった生姜ですが、寒暖差のある気候や土壌は生姜栽培に適したもので
した。専門家に栽培指導をお願いするなど地道な活動を続け、今では約２０件の農家さんが新たに生姜栽培を始めてい
ます。また生姜を使った調味料やスィーツなどの加工品をつくる京築の店舗では６市町村をまたぎ、徐々にアイテム
が増えていってます。


「生姜で地域を活性化したい」、この思いで走り始めたばかりの「ジンジャープロジェクト」ですが、より安全な
高品質な生姜を栽培し、「美味しい」の笑顔をお届けできるように日々活動を続けています。生姜が繋ぐ笑顔の輪が、
どうか皆様にも届きますように。